同ドラマは『高校教師』『101回目のプロポーズ』などで知られる脚本家の野島伸司氏が手がけ、石原演じる才色兼備な華道の家元・月島ももと、峯田演じる優しさ以外取り柄のない自転車店の男・風間直人との“格差恋愛”を描く純愛ストーリー。
野島作品ならではの激動の展開のなか、感情の起伏の激しい芸術家・ももを演じきった石原だが「9割ずっとつらくて、こんなに苦しい時間はなかった。何度この役もう、やりたくないと思ったか」と本音を吐露。キャスト同士も別々の撮影が多かったことから「こんなに孤独を感じたこともなかったし、一人で乗り越えなきゃいけないんだって…」と葛藤したことを明かした。
しかし終盤、スタッフ50人との飲み会に参加したことが転機になったそうで、「スタッフさんの本音を聞いて、私の本音も言って。私だけ苦しいと思ってたけど違うんだとか、一人で頑張らなきゃと思ってたのに相談していいんだとか、よく見ていてくれたことも知って。こういう役だからか追い込まれた時期もあったけど、ずっと孤独だったのが光が見えた気がした。心が温まってスタッフさんの顔を一人ひとり見られるようになった。16年この仕事をして、スタッフさんを心から愛せるのは初めての経験」と噛み締めた。
一方、あすの撮影を残している峯田は「とりあえずは、ももさんが笑って幸せになって終わってくれたらいい。多分、さとみさんはすごく大変だったと思うけど、それを最後まで演りきって。信じてよかった。きょうはいい夢が見れるだろうな」と胸を撫で下ろして安堵。達成感をにじませた石原だったが、「もういいよ、この役!」とぶっちゃけながらも、晴れ晴れとした表情を浮かべていた。
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