
故浅利慶太さんらが創設した「劇団四季」(横浜市青葉区)の男性俳優(27)が今年7月、同市内のマンションから飛び降り、重傷を負っていたことが明らかになった。劇団の看板俳優(56)からのパワハラが原因とみられ、5日、週刊文春が報じた。劇団は同日、一部事実を認め「再発防止のため、劇団全体の体制を徹底的に見直していく」とのコメントを吉田智誉樹社長名で発表した。
同劇団などによると、自殺未遂を図った男性は人気演目「キャッツ」の主役級キャストを務めていた。稽古(けいこ)を指導していた劇団スーパーバイザーの俳優から他の出演者の前で叱責され、役を降ろされて悩んでいたという。その後、劇団仲間の自宅マンションから飛び降り、一命は取り留めたものの重傷を負った。劇団は直後に社外監査役を委員長とする調査委員会を設置。8月下旬に経緯や原因の調査を終えたが、「プライバシー」を理由に結果を公表しない方針。【小玉沙織】
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