今井絵理子議員(写真:日刊現代/アフロ)
元SPEEDの今井絵理子参議院議員(自民比例)が、神戸市議会議員(自民党)の橋本健氏と不倫していると、27日発売の「週刊新潮」(新潮社)が報じた。
この報道を受けて、今井氏はコメント文書を発表。「私も好意を抱いていたのは事実ですが」としつつ、橋本氏へは「一線を越えてはいけないと思い、きちんとけじめをつけてから考えましょう」と伝えたと釈明。さらに「雑誌タイトルにあるような略奪不倫ではありません」と不倫を否定した。
今井氏といえば沖縄出身で知られるが、昨年7月の参院選で当選確実が報じられた直後に出演したテレビ番組内で、ジャーナリストの池上彰氏から「沖縄の問題について、立候補して初めて色々考えるようになったということでしょうか?」と聞かれ、「はい、そうですね」と発言。さらに「これから沖縄の問題を考えていく、ってことですね?」との質問に大きくうなずいたことが批判を浴びた。こうした言動から、当選直後から今井氏の勉強不足を危惧する声も多かったが、ジャーナリストの朝霞唯夫氏は語る。
「今回の不倫報道を受け、自民党のベテラン衆院議員は自嘲気味にこう語っています。
『風で当選してきた“安倍チルドレン”の典型だ。嫌なことはしない、時間をつくっては遊ぶことばかり。政治家が劣化しているとか、調子に乗っているとか言われて批判されるけれど、何も言い返せない。結局、自民党がおごっていたということです』
また、永田町関係者の一部からは『安定した生活を手に入れるために政治家になった能なし議員。票集めにスカウトした自民党も自民党。結局、今井氏も自民党もその程度』という声も聞かれます。もっとも、本意は本人しかわからないもの。こうした見方を否定する気があるなら、態度で示すべきだと改めて思います」
また、国会議員秘書は語る。
「今井氏はシングルマザーとして障害のある子どもを育てていることを選挙戦で強調し、当選しましたが、こうして今井氏の不倫が大きく報じられることがお子さんにどのような影響を与えるのかに考えが及ばなかったとしたら、母親として失格でしょう。記事を読む限り、今井氏は自宅として使う都心のマンションから電車ですぐに会いにいける距離にある母親宅にお子さんを預けたまま、2日間連続でそのマンションやホテルに橋本氏と泊まっています。さらにそのホテルではパジャマ姿、しかも髪が濡れたままの姿で部屋の外に出て廊下を闊歩する写真が掲載されていますが、常識もモラルないこんなバカ政治家に、国民の税金が払われていると考えると腹立たしいですよね」
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