荒木飛呂彦氏の人気漫画を実写映画化!
[拡大画像]
[映画.com ニュース]シリーズ累計発行部数1億部を超える荒木飛呂彦氏の人気漫画を実写映画化した「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」のジャパンプレミアイベントが7月26日、都内で行われ、主演の山崎賢人をはじめ共演の神木隆之介、小松菜奈、岡田将生、新田真剣佑、山田孝之、伊勢谷友介、メガホンをとった三池崇史監督が舞台挨拶に出席した。
「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズの第4部「ダイヤモンドは砕けない」を初めて実写映画化。高校生の東方仗助(山崎)が、杜王町の平穏を脅かす連続殺人鬼・アンジェロ(山田)や、弓と矢を使い暗躍する虹村兄弟(岡田&新田)らと対峙し、“スタンド”を駆使した死闘を繰り広げる。
猟奇殺人犯に扮した山田は、自身の役が最終的に“岩”にされてしまうことから「アンジェロは皆さんご存知の通り、“アンジェロ岩”になります」とポツリ。続けて「撮影の4カ月前に、三池さんに『CGを使わない。実写で岩になってもらう』と言われ、『マジすか』と。小石を渡され『うん』と言われたので、そういうことかと思い、それを食べました。そこから4カ月間、ちょっとずつ石のサイズを大きくして食べ続け、岩と同化することに慣れ、最終的に岩になれました」とジョークを飛ばし、三池監督を「相手にしない方がいいですよ」と苦笑させた。
さらに映画の見どころを問われた山崎も、「孝之さんが岩になるのは衝撃的シーン。岩になっていく姿を目の前で見ました」とノリノリ。山田が「4カ月かけて岩に馴染むので、抜けるのはそれ以上の時間がかかるんだよね」と話すと、山崎は「よかったです、人間に戻れて」と切り返し、場内の笑いをさらった。
また、登壇陣はスペイン・シッチェスでの撮影の思い出を披露。山崎は「孝之さんや伊勢谷さんたちにごはんに連れて行ってもらって、海の見えるテラス席で肉を500グラム食べた」といい、伊勢谷は「街並み的には熱海の欧州バージョン。山崎くんがテラス席で全開で踊っていた」と暴露した。神木は「普段のロケではまったくお金を使わない」そうだが、「スペインだし、撮影もゆるかったから買い物しまくって、サッカーを見たり観光しまくりました」と散財したことを明かしていた。
三池監督も「シッチェスは観光には良いところですが、お風呂場が滑りやすい」と切り出し、岡田に対し「ね?」と目を向ける。「滑って風呂に頭をぶつけて、1時間ほど気を失って。起きたら湯船が真っ赤だったという。皆さん気をつけてくださいね」と惨事が起きたことをほのめかすと、当の岡田は「この話、ダメでしょう!」と大汗をかいていた。
「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は、8月4日から全国で公開。
0 件のコメント:
コメントを投稿