朝日放送・脇阪社長「めざせ１００％！」での放送事故を謝罪「近年では大事故に値する」

　大阪・朝日放送の脇阪聰史社長（６９）は２６日、大阪・福島区の同局で夏の社長会見を開き、６月４日放送の「めざせ１００％！　地球ギャラリーコレクターズ９９」（後６時５７分）で画面がフリーズして無音放送となる放送事故が起きたことを謝罪した。

　番組は同局が制作し全国ネット放送された。脇阪社長は「近年では大事故に値する。番組を楽しみにご覧いただいていた視聴者の皆様にご迷惑をおかけし、スポンサー各社やネット各局の皆様に心よりおわびを申し上げたい」と話した。

　原因については「新しく納入された、ＣＭ再生装置の不具合です。ソフトウェアのバグはあるものですが、バックアップを含むすべての系統で同じ現象が起きた」と説明した。番組は計８６秒間にわたって無音となり、同局の公式ホームページで翌５日から１週間にわたり謝罪文を掲載した。

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