同作の脚本を手がけるのは、フジテレビ系ドラマ『リーガルハイ』、『デート〜恋とはどんなものかしら〜』の古沢良太氏。失恋して職も失った富田多満子(新垣)が、落ちぶれた元ボクサー・萩原久(瑛太)と男女混合ダブルスペア=「ミックス」を結成し、卓球を通して人生に向き合う様が描かれる。
主題歌「ほら、笑ってる」は、主人公・多満子の気持ちに寄り添うように描かれたバラード。挿入歌「サボテン」は、アップテンポで疾走感あふれるSHISHAMOらしい楽曲となっている。
楽曲を聴いた新垣は「がむしゃらで一生懸命で熱い青春のようだったり、つらい過去を乗り越えて大きくしっかりと前に踏み出したような穏やかな力強さだったり、多満子たちのストーリーをよりすてきにストレートに伝えてくれる2曲です」とコメント。「本編を観て、エンディングで『ほら、笑ってる』が流れた時は胸がキュンと熱くなりました。SHISHAMOさんの演奏と歌声が私たちのとても近くで寄り添ってくれるようでした」と話している。
瑛太は、2曲について「ともに歌われているのはつまづいても前を向く女性の姿で、映画『ミックス。』もまた、そんな登場人物たちを描いた物語です。ぜひ、SHISHAMOさんの音楽と共に、何度つまづいても立ち上がって前を向く、ガッキーと僕を劇場に観に来て下さい!」と呼びかけている。
主題歌と挿入歌が映像にのった作品を観たSHISHAMOの宮崎朝子(G&Vo)は、「思ったより、恥ずかしかったですね(笑)。この曲が映画館で、座っているなかでみんな聴くんだ〜と思ったらうれしい気持ちもあるんですけど、とてもドキドキする気持ちになりました」と感動をあらわにした。
プロデューサーの成河広明氏は「映画を彩る音楽にはピュアでストレート、そして卓球のように弾ける楽曲がいいなと思いました。女性バンド曲をそれこそ聴きあさって出会ったのが、伸びやかで不思議と元気になるスリーピースバンド、SHISHAMOでした。その瞬間、連絡をしたのを覚えています」と起用の経緯を説明。「出来上がった2曲を聴いて驚きました。“多満子とハギが目の前に立ち上がってきた” からです。まさに映画とSHISHAMOの奇跡の“ミックス。”でした」と絶賛した。
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