
東京都大田区の多摩川で1月、遺体で見つかった評論家の西部邁(すすむ)さん=当時(78)=の自殺を手助けしたとして、警視庁捜査1課は5日、自殺幇助の疑いで、西部さんが出演していたテレビ番組を担当していた窪田哲学(45)=東京都江東区=と、主宰していた「表現者」塾の青山忠司(54)=埼玉県上尾市=の両容疑者を逮捕した。
捜査関係者によると、西部さんは発見時、工事現場用のハーネスを着用し、ナイロン製のロープで多摩川土手の樹木につながれていた。手が不自由だったことなどから、警視庁は西部さんが1人で作業をするのは困難だったと判断。家族や関係者らから事情を聴いたところ、2人が関与した疑いが浮上した。
西部さんは1月21日午前0時ごろ、同居の長女と一緒に訪れていた東京・新宿のバーを出た後、「人と会う約束がある」と言って長女を先に帰宅させ、行方不明に。午前6時40分ごろ、10キロ以上離れた多摩川で流されているのを家族が発見し、死亡が確認された。河川敷には遺書があった。
西部さんは生前、著書などで「生の最期を他人に命令されたり弄り回されたくない」などとし、「自裁死」を選択する可能性を示唆していた。捜査1課は2人がこうした思想に共鳴し自殺を手伝ったとみて詳しく調べる。
続きを読みます https://www.sankei.com/affairs/news/180405/afr1804050022-n1.html
0 件のコメント:
コメントを投稿