東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの2017年度の入園者数は、前年度比0・3%増の3010万人で、3年ぶりに前年度を上回った。運営するオリエンタルランドが2日に発表した。17年5月に東京ディズニーシーに新アトラクション「ニモ&フレンズ・シーライダー」ができたことなどが集客につながった。
両パークの入園者数は、映画「アナと雪の女王」をテーマにしたイベントがあった14年度に、過去最高の3137万7千人に達した。その後は減少したが、年間3千万人を超える状況が続き、混雑解消が課題になっている。18年度は開業35周年記念のイベントが控え、入園者がさらに増えることが予想されるという。
抜本的な混雑緩和のため、隣接する駐車場の敷地を使ってパークを拡張することも検討されている。
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