作家の乙武洋匡氏(42)が、アイドルグループ仮面女子の猪狩ともか(26)が脊椎損傷の大けがを負い、両下肢麻痺のため歩くことや脚を動かすことができない状態だと明かしたことを受け、「応援させていただきます!」とエールを送った。
猪狩は今年4月、都内で歩行中に倒れてきた看板にあたり負傷し、緊急手術を受けていた。7日にブログを更新し、事故で負ったケガについては「瞼(まぶた)裂傷」「頭部挫創」「骨折(脚、肋骨、胸椎、腰椎)」「脊髄損傷 その影響で両下肢麻痺」と報告。「私は歩くことはもちろん、自分の力で脚を動かすことすらできなくなってしまいました。治る可能性は極めて低く、今後、車椅子での生活を余儀なくされました」と明かした。現在は車椅子生活に向けたリハビリに励んでおり、退院は3カ月後の予定だという。
先天性四肢切断という障害があり、車椅子生活を送っている乙武氏は同日ツイッターを更新。猪狩が今後も車椅子での芸能活動に意欲を見せていることを受け、「盲目のお笑い芸人がR1グランプリで優勝する時代。『車椅子アイドル』がいたっていいですよね。面識はありませんが、応援させていただきます!」と背中を押した。
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