藤井六段、佐々木四段と公開対局 ファン1千人沸かせる - Crune Blogs

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2018年5月5日土曜日

藤井六段、佐々木四段と公開対局 ファン1千人沸かせる

 史上最年少で六段になったプロ棋士・藤井聡太六段が5日、福岡市中央区であった将棋イベントに登場した。九州初お目見えで、佐々木大地四段(長崎県対馬市出身)と公開で対局。持ち前の攻めで勝利し、会場やモニターで対局を見守った約1千人のファンを沸かせた。

 イベントは「こどもの日 QTnet 将棋Day2018~次世代将棋名人戦」(朝日新聞社・毎日新聞社主催、特別後援・QTnet、協力・日本将棋連盟、同福岡県支部連合会)の一環。約3千人の応募があり、当選した親子らが来場した。対局の真横で佐藤天彦名人(福岡市出身)らが大盤解説する中、持ち時間の短い早指し戦で行われ、約1時間10分で決着した。終局後、藤井六段は「積極的に動き、思い切って攻め込んだのがよかった」と振り返った。

 観戦した福岡市西区の小学3年生、秋枝光さん(8)は「藤井六段はやっぱり強かった。時間の使い方がうまかったので、僕もマネをして、もっと強くなりたい」と話した。(安斎耕一)

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