戸田恵梨香(30)とムロツヨシ(42)が出演するTBS系ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」(金曜午後10時)の第3話が26日に放送され平均視聴率が10・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。
第1話から10・4%、10・6%だった。
同ドラマは、戸田演じる若年性アルツハイマーにおかされる女医・北澤尚と、ムロ演じる彼女を明るくけなげに支える元小説家の男・間宮真司の10年間の愛の奇跡を描く純愛ラブストーリー。脚本は大石静氏が担当している。
第3話の内容は、自分がやがて若年性アルツハイマーになってしまうことを真司(ムロツヨシ)に告白した尚(戸田恵梨香)。
尚を病気ごと受け入れる覚悟をした真司だったが、その先に待ち受ける困難をまだ予想できないでいた。
真司と一緒に暮らすことになった尚は、自分の貯金で古くて狭い真司のアパートから、新しいマンションへ引っ越したいと言い出す。
お金には困ったことのない尚の価値観に戸惑いを隠せない真司だったが、ようやく2人の関係を許すことにした薫(草刈民代)にも引っ越しを勧められ、尚の実家近くで新居を探すことに。
そんな中、尚の主治医が元婚約者の侑市(松岡昌宏)であることを知った真司は、1人で侑市のもとを訪ねるが…。
一方、尚は病気になった以上、これまでのようには診察を続けられないと薫に申し出る。
侑市と話した真司は、思いつめた様子で預金通帳の少ない残高を見つめ…。
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