安藤サクラ Photo By スポニチ |
27日に原発不明がんのため亡くなった角替和枝さん(享年64)の長男柄本佑(たすく、31)の妻で女優、安藤サクラ(32)が29日、大阪市内で主演を務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の収録を行った。
NHK関係者によると、時折、寂しそうな表情を浮かべる時も見られたが、スタジオに入るといつも通りの姿に戻り、カメラに向き合ったという。現場からは「さすがプロ」と称賛する声も漏れた。27日はみとれなかったが、仕事の合間に角替さんと対面し、大阪入りして奮闘することを誓ったようだ。
2012年に佑と結婚。まんぷくの主演のオファーが来た際、第1子の長女(17年6月誕生)を出産直後で出演を迷っていた安藤に「あんた、これやらないなら一生仕事やめな」と背中を押したのが角替さんだった。朝ドラ主演という大役を担っている最中に角替さんの訃報に接した安藤だが、その言葉を胸に撮影を続けている様子だ。
佑もこの日、都内で仕事を行った。関係者によると、当面の間、仕事を休む予定はないという。角替さんの夫で俳優の柄本明(69)も舞台「誰もいない国」(11月8〜25日、東京・新国立劇場)を控えており、仕事で外出。夕方、角替さんの遺体が安置された都内の自宅に戻った。
次男の柄本時生(29)も現在は海外出張中。俳優一家を支え続けた角替さんの思いを引き継ぐかのように家族全員が役者としての生活を送った。
≪奥田瑛二、安藤和津夫妻弔問≫安藤の両親で、俳優の奥田瑛二(68)とエッセイストの安藤和津(70)夫妻がこの日、角替さんの遺体が安置された都内の自宅を弔問した。角替さんと40年来の親交がある女優の渡辺えり(63)も弔問し「今年のドラマでの演技が素晴らしくて感動して泣きました。電話して“凄かった”って伝えたら喜んでくださって。あまりに突然で驚きました」と涙を浮かべた。
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