東京・渋谷の明治神宮で挙式を終えた高円宮家の三女絢子さま(28)は29日午後、新郎の守谷慧さん(32)とともに報道陣の取材に応じ、「両親の間に生まれて本当に幸せだったと思う28年間でした」と、晴れ晴れとした笑顔で心境を語られた。
この日は雲一つ無い晴天。絢子さまは式に先立ち、元赤坂の高円宮邸で守谷さんの使者の出迎えを受ける「入第(じゅだい)の儀」に臨んだ後、天皇陛下が国会開会式など特別な場合にだけ使用する「センチュリーロイヤル」で明治神宮へ出発した。敷地内では約90人の宮内庁職員らが拍手で見送った。
絢子さまは「袿袴(けいこ)」を身に着け、檜扇(ひおうぎ)を手にした古式ゆかしい装束姿。明治神宮ではシルクハットと手袋を手にしたモーニング姿の守谷さんが出迎え、二人で神楽殿そばの鳥居をくぐった。
境内には二人の門出を祝うために集まった親しい友人ら約40人が整列しており、絢子さまは守谷さんと足並みをそろえ、その前をゆっくりと進んだ。多くの参拝客らからは拍手とともに「おめでとうございます」と何度も声が掛けられ、二人は幸せそうな笑顔で歓声に応じていた。
絢子さまの大学時代の友人という女性(25)は「私も幸せな気持ちでいっぱい。守谷さんとお幸せに過ごしていただきたい」と感激した様子。守谷さんの友人後藤康之さん(33)は「大変おめでたい日に参列させていただいた。前からきれいな二人ですが、きょうはもっときれいに感じました」と話した。
〔写真説明〕車で高円宮邸を出発される高円宮家の三女絢子さま=29日午前、東京・元赤坂(代表撮影)
続きを読みます https://news.nicovideo.jp/watch/nw4102036
0 件のコメント:
コメントを投稿