小室哲哉、無念にじむ引退宣言「悔い無しなんて言葉は出てこない」 文春取材受け“5日間”で決断 - Crune Blogs

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2018年1月19日金曜日

小室哲哉、無念にじむ引退宣言「悔い無しなんて言葉は出てこない」 文春取材受け“5日間”で決断

 18日発売の『週刊文春』で看護師との不倫疑惑が報じられた音楽プロデューサー・小室哲哉(59)が19日、都内で記者会見を開き、一連の騒動を謝罪した。さらに「僕なりのけじめとして引退を決意しました」と発表すると、決意至るまでの経緯を説明。心境を語るなかで「悔い無しなんて言葉は一言も出てこない」と本音を漏らす一幕もあった。

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 報道によると、小室は昨年12月中旬にある女性宅に泊まり、1月上旬には都内の高級ホテルで密会。妻のKEIKOが実家に帰省している1月上旬には自宅に女性を招き、一夜を共にしたという。同誌の取材に小室は、不倫疑惑について「誤解を招く甘い言動が多々ありました。本当に申し訳ないと思っています」とした上で“男女の関係”を否定。だが、A子さんと自分の部屋で“一緒に寝た”ことは認めていた。

 小室は2002年にglobeのボーカル・KEIKO(45)と結婚。2011年にKEIKOがくも膜下出血になって以来6年、献身的にリハビリを支えてきた。知り合ったお相手を「仲の良い信頼できる看護師さん」とし「男女の関係ではない、全くありません」ときっぱり。しかし「誤解を生じさせて、往々にして男女の関係を想像させる環境もあった。これを最近、皆さんで使ってらっしゃる言葉で使わせていただきますが『不徳の致すところ』という言葉以外にはありません。そこは重々承知しています、申し訳ありません」と陳謝した。

 『週刊文春』の直撃取材を受けてから「まだ5日しか経っていない」というが「(引退は)たった一人での決断です」。妻・KEIKOに対して「引退の話は全部してありますが、しっかり向き合って、理解してもらえるかはこれからです」といい「僕から音楽の道を退くことが、私の罪(の償い)であると思いました。自発的な音楽活動は本日をもって終了させて頂きます。35年近く、本当にありがとうございました。心から感謝します」と話した。

 携わっている複数のプロジェクトに関しては「責任は果たしたい。不快に思う方のお目にかからないよう、全うしていきたいと思います」と明かし、会見後に更新した公式サイトでも「現在、ご依頼頂いているお仕事に関しましては責任を持って完遂させて頂く所存です」とつづった。

 会見中には、言葉に詰まり、少しうつむく場面もみられ、涙を流す一幕も。還暦の節目で引退を想定していたという小室は、思い描いていた終止符とは「全く違う」と無念さをにじませた「悔い無しなんて言葉は一言も出てこない。誕生日であったり、ライブを計画して楽しく勇退みたいな環境なら『悔いなし』と心から言えたのかなと思いますが…。遅かれ早かれ、という気持ちが精いっぱい。女々しく涙をみせる日が来るのかなと思っています」とこぼした。

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