『24時間テレビ』公式Twitterアカウントより
“夏の風物詩”となったテレビ番組『24時間テレビ』(日本テレビ系)が、今年も25日から放送されている。同番組の恒例企画といえば毎年大きな感動を呼ぶ「100kmマラソン」だが、今年はみやぞん(ANZEN漫才)が100kmマラソンを含むトライアスロンに挑戦することが注目を集めている。そのトライアスロンの2種目、バイク(自転車)」のゴールをめぐってインターネット上である憶測が広まっているようだ。
放送開始から約1時間45分が経過した頃、1週400mのトラックをバイクで走行するみやぞんが間もなくゴールを迎えるタイミングとなり、メイン会場の日本武道館ではサンプラザ中野くんがライブで『Runner』の歌唱をスタート。だが1分もたたない内に、1回目のサビを迎える前の1パート目途中、みやぞんは“ゴール”してしまう。みやぞんは自転車を跨いだまま両足で立ち、客席で応援する人々に向かって大きく手を振り、いとうあさこ、大島美幸、蛯原哲アナウンサーが駆け寄り、いとうは目を潤ませながらみやぞんを両腕で抱えて労をねぎらう。
引き続き『Runner』が流れるなか、笑顔のみやぞんら4人の姿が中継で映し出され、いとうもしきりに、みやぞんの背中を叩くが、4人は曲が終わるのをそのまま待たなければならない状況になり、少し奇妙な間が空く。すると突然みやぞんが“ゴール”直後にスタッフに装着させられたイヤホンを外し、再びバイクで走り出す。
この展開に、いとう、大島、蛯原アナは混乱した様子を見せ、蛯原アナは険しい表情で「もう1週ですか?」とスタッフに聞く。すかさず蛯原アナは「ウィニング・ランをするということです」と実況するが、いとうの「休んでいいよ!」「ゴールしてるよ!」と叫ぶ声が音声に混ざる。
そして、「ウィニング・ラン」のはずなのに、なぜか画面にはテロップで「バイク残り400m」と表示され、羽鳥アナが「あと1週! あと1週!」と大きな声で繰り返し、みやぞんはもう1週走行して“2回目のゴール”を果たすという不自然な展開となった。
その間、武道館ではパーソナリティを務める木村佳乃も“何が起きているのか、わからない”というような表情を見せるなど、出演者たちも戸惑いの表情を見せていたが、一連の事態を受けてインターネット上では、
「これrunnerの時間合わせの為にしか思えん」
「歌い終わったらゴールをイメージしてた感じしかしない、スタッフの『もう一周』って聞こえたし謎」
「バイク60km完走がまさに『runner』歌い始まった時で、『歌の応援を受けてゴール』っていう感動の画を撮りたかったスタッフに『もう一周走ってくれ』ってお願いされてた」
「みやぞん、24時間テレビのトライアスロンの自転車で400メートル多く走らされてたらしい」
「runnerのタイミングミスって、みやぞんに空気読ませて1周多く走らされた」
「手違いでバイク400メートルも多く走らせてたとか、みやぞんかわいそすぎる」
「+400m多く自転車(バイク)を走ったみやぞん」
などと、さまざまな憶測が飛び交う事態になっている。
生放送ゆえの事態?
放送を見たテレビ局関係者が語る。
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