日本テレビ系「24時間テレビ41 愛は地球を救う 人生を変えてくれた人」で、チャリティーランナーとして番組初のトライアスロンに挑んだANZEN漫才みやぞん(33)が26日、同番組後の「行列のできる法律相談所」に生出演し、思わぬ「ご褒美」に大喜びした。
完走したご褒美に、NMB48山本彩(24)がサプライズで登場すると、みやぞんは驚きながらも拍手で大歓迎した。山本が歌う「ひといきつきながら」が大好きで、トレーニング中も「<歌詞>ひとりだけど ひとりじゃない」と歌を口ずさんでいたという。「勇気が湧いてきたりするんです。この曲を聞くと、1人じゃないんだと感謝できるんじゃないかなって」。普段はユーチューブなどで聞いているが、山本の歌唱姿を生で見るのは初めてで、「ゴールして良かったです!」と本音を明かした。山本も「ほんまに普段から歌ってくださっているとは思わず、すごくうれしいです」と喜んでいた。
番組内でみやぞんは、史上初のトライアスロンに挑んだ感想を口にした。最初に挑んだスイム1・55キロでは「波はないのに、入った中では(水が)動いて流される。まっすぐ行こうとしてるのに、どんどん流される。バランス取れないんです」と、目に見えない苦労を明かした。続く60キロのバイク(自転車)は「自転車は同じところを回るので、正直飽きてくるんです」と本音をポロリ。ところが、そのバイクで足の裏を痛めてしまったのが、苦戦の理由だという。「走ったときにすぐに(足の裏を)痛めてしまった」と説明した。さらに、「意外とゴールまでギリギリなんですね。もっとゆっくり行けると思っていました。そういう(番組の)仕組みになってるのかなと。でもそんなことなくて…。ほんとギリギリなんですね」。挑戦する前までは、ゴールには時間的な余裕があると思っていたが、結果的にはギリギリのゴールとなった。終盤は焦りを感じながら走っていたことを打ち明けた。
番組史上初のトライアスロンの感想を聞かれ、「楽しかったのは、楽しかったです。つらいですけど、終わっちゃうんだという寂しさはありましたよ」と明かすと、出演者たちから「えー!?」と驚きの声が上がった。
ゴール直前には、涙を流す場面もあった。「2カ月、トレーナーさんと練習してきたんで、仲良くなれるんですよ。つらいです。ゴールする手前、いつもいたトレーナーさんが『みやぞん、行きな、1人で』って言っていなくなっちゃった。そうしたら2度と一緒にやれないのかなと思って、涙が…」。心優しいみやぞんらしい、涙の理由を明かした。
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