とんねるず“保毛尾田保毛男”が深刻な差別を孕んでいると気付かないフジテレビの愚行 - Crune Blogs

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2017年9月30日土曜日

とんねるず“保毛尾田保毛男”が深刻な差別を孕んでいると気付かないフジテレビの愚行

 9月28日、『とんねるずのみなさんのおかげです』、そのリニューアル番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』の30周年を祝う特別番組『とんねるずのみなさんのおかげでした 30周年記念SP【タモリたけし&みやぞん】』(フジテレビ系)が放送された。

 wezzyでは、20年前のゲイ差別ロケを笑い話として放送した日本テレビを批判する記事を今年8月に掲載しているが(出川哲朗が「最も辛かった」と振り返る20年前のゲイ差別ロケを、いまだ笑い話にする日本テレビの変わらなさ)、過去の問題含みな企画を、いまだ笑い話として取り上げる放送局は日本テレビだけではなかったようだ。

 このスペシャル番組でフジテレビは、同性愛者を明らかに馬鹿にして差別し偏見を助長する、番組初期のキャラクター「保毛尾田保毛男(ほもおだほもお)」を、30週年を“記念”する番組で復活させるという暴挙に出たのだ。

保毛尾田保毛男という罪深いキャラクター

 「とんねるずのみなさんのおかげです」をリアルタイムで視聴していたであろう40代でなくとも、保毛尾田保毛男のことを知っている読者は少なくないだろう。

 ぴっちりとした七三分けと青ひげ。スーツ姿で扇子を手に持ち、「ホモ」なのかと問われると、「あくまでも噂なの」などとはぐらかす。とんねるず・石橋貴明ふんするこのキャラクターは絶大な人気を博し、当時多くの子供たちがその特徴的な喋り方を真似していたと言われている。

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続きを読みます http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20170930/Wezzy_50304.html

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