有村架純が表現した“全身全霊の愛”
島本理生氏原作の恋愛小説を映画化した同作は、高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしないが、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちる物語。主演を務める松本は許されない恋に悩みながらも思いに抗えない高校教師・葉山貴司役、有村はその葉山を全身全霊で愛する20歳の女子大生・工藤泉役を演じる。映画の見どころや印象に残っているシーンを聞かれた松本は、「架純ちゃんの表情が崩れる姿」と回答。「自分の感情をあらわにしていくことによって、表情が崩れていく」とその演技に太鼓判を押した。
さらに、行定監督も泉の感情があらわになる“土下座シーン”を挙げ、「痛いね。女が土下座するんですよ?とんでもないヤツ」とコメント。「愛の表現ってSなのかMなのか…ねじれまくってる。それが表現だって言ってしまえば、すごい究極の選択をしている」と説明し、念を押すように「土下座が見どころ」と声を張り、有村の熱演を絶賛していた。
「一生に一度の恋」エピソード披露
また、有村は約1年前に行われた撮影を振り返り「あっという間だったなと。公開するまで眠っている感じがある」としみじみ。公開を直前に控え「私の中にある『ナラタージュ』という作品がなくなる感じがして、ちょっと寂しいなという感じがあります」と素直な胸の内を明かした。なお、今回のイベントは「一生に一度の恋をした人」限定の試写会となっており、事前に募集した実体験の一部を舞台上で披露する場面もあった。(modelpress編集部)
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