さらなる飛躍を誓った浅川梨奈
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[映画.com ニュース] 人気アイドルグループ「SUPER☆GiRLS」の浅川梨奈が9月30日、東京・渋谷のHMV&BOOKS TOKYOで行われた初主演長編映画「人狼ゲーム マッドランド」のトークショーに出席。血みどろのデスゲームに臨むヒロインに扮した日々を語った。
プレイヤーが村人や人狼などの役職にわかれ、互いの正体を探り合うパーティゲームを題材とした人気シリーズの第6弾。首に器具が取り付けられた状態で目覚めた高校生10人が、殺し合いの末、生き残った者には1億円が与えられる“人狼ゲーム”への参加を強要される姿を描いた。
9月27日に今作DVDが発売されたばかりで、浅川は「パッケージに自分がドーンと大きく写っているのを見た時に、改めて嬉しく光栄に思いました」とニッコリ。撮影中は綾部真弥監督から目力を褒められるなど、苦難の末に大きな手応えを得たことから「ものすごく楽しくて、今後の糧になると思っています」と胸を張った。
アイドル活動や女優業などで大車輪の活躍を見せているが、「今、演技をすることがすごく楽しくて。台本を読んでいる時間が一番好き」と充実の様子。「(演じることで)自分では絶対に経験できないことをさせていただいていますし、自分の感情の勉強にもなります」といい、「目や表情などは、アイドルをやっているからこそ。楽曲によって表情を変えたりすることは、昔から意識していましたから、少しずつ培ってこられたのかなと思います」と明かす。
2016~17年に映画「14の夜」「咲 Saki」「恋と嘘」に出演したほか、ドラマ「さくらの親子丼」(10月7日スタート)ではシングルマザー役に挑んだ。「この1年、(役で)ヤンキーやって麻雀うって、人を殺して。男の子に囲まれる女の子になったかと思えば、シングルマザー。本当にいろいろやらせてもらって、楽しいです」と笑顔をはじけさせ、今後の展望を「女優さんになりたいという思いが強くなっています。すぐにではないですが、いずれ卒業する時は、今の経験を活かして、いろんな作品に出ていける立派な女優さんになっていればいいなと思います」とさらなる飛躍を誓っていた。
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