新幹線に不正乗車するのを繰り返し手助けした疑い、男ら2人逮捕
更新:11/25 00:11
アイドルなどのファンの仲間が新幹線に不正乗車するのを繰り返し手助けしていたとみられる35歳の男ら2人が、警視庁に逮捕されました。 逮捕されたのは、住所不定・無職の山本孝太郎容疑者(35)で、今年9月、広島駅から新幹線で来た22歳の会社員ら2人に入場券を渡し、不正乗車を手助けした疑いが持たれています。山本容疑者はSNSを通じて知り合った声優のファンの不正乗車の手助けを繰り返していたとみられ、「追っかけ仲間の交通費を浮かせるためにやった」と容疑を認めているということです。
また、東京・東久留米市に住む大学生(22)もAKB48グループのファンの会社員(26)の不正乗車を手助けしたとして、逮捕されました。こうした手口は「迎え」と呼ばれていて、大学生は「AKBファンの中で“迎え”のネットワークは数百人に及んでいる」などと供述しているということです。大学生は24日、釈放され、警視庁による任意の捜査が続けられます。
JRによりますと、不正乗車を発見した場合は、乗車運賃の3倍の料金の支払いを規定するなど対策を講じていますが、依然被害が後を絶たないということで、警視庁は警戒を強化する方針です。(24日21:59)
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