HKT48指原莉乃(25)が、瀬戸内近県の7県を拠点とするSTU48との兼任を終了することが25日、広島市で行われたSTU48のツアー千秋楽公演で発表した。
2公演の夜公演で、4曲を歌い終わった後、マイクを持ち、「ちょっといいですか? 実は今日をもちまして、STUとの兼任と支配人(の役職)を終わることになりました」と報告した。多忙もあって来年1月31日のデビューシングルのイベントに出演できないことに加え、「なぁちゃん(キャプテン岡田奈々)とみんなの関係を見ていて、正直、自分の中で忘れていたものを思い出して、もう1度、私もHKTと向き合わないとなと思った」と、岐路を迎えているHKT48の再建を理由に挙げた。
HKT48、STU48ともに現時点でまだ専用劇場がなく、「ライバルになると思うから、協力できない」とジョークまじりに説明。「もうちょっと一緒にやりたかったけど、ここでHKTに専念したいと思う。どっちが劇場早くできるか勝負ということで。どっちも早くできることを祈っています。今日は『ラストSTU』を頑張るのでよろしくお願いします」と話し、拍手を浴びていた。
発表後にはメンバーと最後の記念撮影を行った。「印象に残るポーズをしましょう。『すしざんまい』とか」と、メンバー全員とすしざんまいポーズをとり、笑わせていた。
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