東京・六本木で「ジョジョ」原画展=原作者の荒木飛呂彦氏「ディオの背景が濃かったかな」 - Crune Blogs

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2018年8月21日火曜日

東京・六本木で「ジョジョ」原画展=原作者の荒木飛呂彦氏「ディオの背景が濃かったかな」

内覧会であいさつする荒木飛呂彦氏=21日、東京・六本木の国立新美術館

 人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズが連載30周年を迎えたのを記念して、原作者の荒木飛呂彦氏の展覧会「荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋」が24日、国立新美術館(東京都港区六本木)で開幕する。会期は10月1日まで。開幕3日前の21日に内覧会が行われ、荒木氏も会場であいさつした。

〔写真特集〕荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋


 「ジョジョの奇妙な冒険」は1987年から連載開始。主人公が特殊能力「スタンド」と呼ばれる分身を駆使して巨悪と戦うストーリー展開が人気となり、2017年で30周年を迎えた。

 展覧会では、荒木氏が描いた原画約280枚が公開される。見どころは展示会のために制作した高さ2メートルの原画12枚で、主要キャラクターの空条承太郎やディオらが等身大で描かれている。

 完成した巨大な原画を見て荒木氏は、「絵を描いていた場所と美術館の照明が違うので、新鮮に感じる」とコメント。「見ている人が等身大のキャラクターと同じ世界にいると感じてくれれば。長年のファンには懐かしさを感じてほしい」と来場者にメッセージを送った。

 また、荒木氏は「失敗した部分もある」と裏話も披露。「描いている時は分からなかったが、実際に展示されているのを見るとディオの背景が濃かったかな。直したい」と話して報道陣の笑いを誘った。(時事ドットコム編集部)(2018/08/21-17:23)

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