優勝したfairy w!nkの荒巻美咲(右)と運上弘菜(中)は指原莉乃(左)とともに熱唱する Photo By スポニチ |
AKB48の第8回じゃんけん大会が24日、名古屋市の日本ガイシホールで行われた。今回は初めてユニット戦が導入され、HKTの運上弘菜(19)と荒巻美咲(16)の「fairy w!nk」が優勝。今年6月の総選挙で指原莉乃(24)が3連覇を達成したのに続き、HKT勢の勝利となった。指原も柏木由紀(26)、峯岸みなみ(24)と組んで出場し、大会を盛り上げた。
「fairy w!nk」の荒巻は大会終了後の記者会見で「若い私たちがHKTの勢いをもっとつけたいと思っていたのでうれしい」と喜びを語った。
7000人で埋まった会場は名古屋市内にあり、SKEのホームグラウンド。荒巻は「勝っていいのかな?とは思ったけれど、ここまで来たら勝ちたいと思った」と明かした。
ユニットのコンセプトは「平成のWink」。1980年代後半から90年代半ばにかけて一世を風靡(ふうび)した2人組「Wink」がモチーフだ。
運上が福岡市内の劇場公演で「笑わないアイドルをつくりたい」と話していたのが結成のきっかけ。荒巻は「珍しいペアで出たいと思って私から誘った」と説明した。
大会ではWinkの代表曲「淋しい熱帯魚」の振り付けをまねたポーズも披露。12月13日発売予定の「fairy w!nk」のシングルについては運上が「Winkさんみたいな可愛い曲がいい」と希望した。Winkも今後、復活する可能性があるだけに、荒巻は本家との共演について「そういう機会があればいいなと思います」と夢を語った。
総選挙に続いてのHKT勢の勝利。指原も3人組ユニット「サンコン」の一員として、自慢の脚線美を生かした衣装で登場した。
指原が本大会に出場するのは6年ぶり。対戦相手「余りもの選抜」の村重杏奈(19)から「おい、指原、来いッ!」と挑発されると「掛かって来られんのかよ!?」とプロレスラーのマイクパフォーマンスばりに激しく応じた。1回戦後は柏木、峯岸がじゃんけんをして勝ち上がったが、ブロック代表決定戦に自ら臨んで敗北。48グループの後輩たちを立てる先輩の顔に戻って「相手には可愛さがあったのでぜひ勝ってほしかった」とつぶやいた。司会を務めたお笑いコンビ「おぎやはぎ」からは「ここで負けるところは、芸能界を知ってる」との声が漏れた。
指原は荒巻と運上の優勝を「とってもうれしい。おめでとう」と祝福。HKTの2大イベント制覇に満足そうな笑顔を見せた。
▽個人戦だった昨年までと異なり、今回は新たな試みを実施。メンバーがグループの垣根を越えて自由にユニットを組んで対戦。人数も自由で、計48組が出場。対戦形式は、代表者による一発勝負。優勝したユニットは12月13日にCDデビューする。
続きを読みます http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/09/25/kiji/20170924s00041000494000c.html
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