“死者の国”をイメージした3種類!
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[映画.com ニュース] ディズニー/ピクサーの新作「リメンバー・ミー」のスペシャルポスター3種が、このほど完成した。日本語吹き替え版声優を務めたお笑い芸人・渡辺直美を、写真家・映画監督の蜷川実花氏が撮影したもの。“Instagramの女王”と称される渡辺が、カラフルな世界観と融合した姿を見ることができる。
「モンスターズ・インク」「トイ・ストーリー3」のリー・アンクリッチ監督が、1年に1度だけ他界した家族に会えるメキシコの祝日“死者の日”を題材に約6年がかりで紡いだ、笑いと感動のミステリーアドベンチャー。一族のおきてで大好きな音楽を禁止されたギター少年ミゲルが、伝説的ミュージシャンのギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい死者の国へと迷いこみ、冒険するさまを描く。
そして特別ポスターは、実在した有名芸術家フリーダ・カーロ役を担う渡辺が、先祖たちを祝うための祭壇、パペルピカド(切り絵飾り)、マリーゴールドを背景に、ポップでカラフルなヘアメイク&衣装を身にまとって撮影。渡辺は「まさに映画の世界にいるような感じで、すごく楽しく撮影させていただきました」と感嘆の声を漏らし、「どの衣装もヘアメイクも大好き! 特に祭壇前の衣装はフリーダをイメージしていてすごく好き! 今年は『リメンバー・ミー』メイクも流行りそうですね。ワンポイントで意外と派手になり過ぎず、とっても可愛い!」と大興奮の様子だ。
さらに実際に死者の日を訪れたこともあるという蜷川氏は、「すごく可愛いビジュアルができあがる予感がしていたので、かなり気合いを入れてセットや衣装などのイメージを考えました。私がとても大好きな世界観で、そこに直美ちゃんが入るというのはぴったりでした!」といい、「フリーダ・カーロも大好きで、私にとっては大事なアーティスト」と思い入れたっぷり。続けて「メキシコの“死者の日”は、日本のお盆と似た感じがあるけど、すごく明るくカラフルでポジティブな感じがします。そんな世界を是非みんなにも見てほしい」と述べると、渡辺も「映画を見て(主人公が初めて)死者の国に入ったシーンが綺麗すぎて、『写真撮りてーっ!』て思いました」と熱弁した。
また、ポスター撮影の模様をとらえたメイキング映像も公開。蜷川氏が「元々すごくメキシコの世界観が好きで、死者の祭りにも行ったりしていて。このセットの7割方が私物」と語ると、渡辺は「それ聞いてびっくりして。これが家にあったってことですもんね」「衣装もゼロから作って下さって。メイクもフリーダと同じ眉毛になっていたり、細かいところまでやっているのでお楽しみに」と話した。
「リメンバー・ミー」は、3月16日から全国で公開される。
(映画.com速報)
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