NHK朝ドラ「わろてんか」のクランクアップで泣いてしまった葵わかな(左)は内場勝則に涙を拭いてもらう Photo By スポニチ |
女優葵わかな(19)主演で現在放送中のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)が27日、大阪市のNHK大阪放送局で全ての撮影を終えた。
撮影がスタートしたのは昨年5月19日。葵は「本当に濃い10カ月でした。“私たち10カ月間よく頑張ったよね”という言葉を心から伝えたい」と共演者やスタッフをねぎらった。
濱田岳(29)ら共演者から次々と花束を贈られると思わず涙。「皆さんがクランクアップしていくのが寂しくて、この3日間は10カ月の中で一番つらかった」と明かした。
撮影中ずっと心にあったのは、千葉雄大(28)が演じた主人公の亡き兄のせりふ「つらい時こそ笑うんや」で、撮影前より「格段に笑うようになった」という。「月日がたつごとに楽しくなり、皆が集まるシーンでは家族みたいで笑顔が絶えなかった。わろてんか、というドラマにふさわしい空気感だった」と述懐。「愉快なスタッフや共演者がいて、いつもケラケラ笑っていました。ね、濱田さん?」と濱田に語り掛けた。
昨年10月2日の第1話から今年2月26日の第122話までの放送の平均視聴率は20・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。最高視聴率は2月16日の第114話の22・5%(同)と好調をキープしている。
葵が強い責任感を持って17歳から53歳までを演じきったことに同大阪放送局の角英夫局長は「スーパー19歳」と称賛。葵は笑顔で「ヒロインの重さより、私にしかできない大きな役目を与えていただいたうれしさが大きかった」と充実感をにじませた。放送は3月31日まで。4月2日からは永野芽郁(18)主演の「半分、青い。」が始まる。
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