「月刊コロコロコミック」(小学館)3月号に、男性器が落書きされたモンゴルの英雄チンギス・ハーンの肖像が描かれた問題で、同国や中国内モンゴル自治区の出身者らが26日、同誌の回収や謝罪広告の掲載などを求める抗議書を同社に郵送した。
抗議書は、チンギス・ハーンについて「民族の精神的支柱で、最も大切な信仰(の対象)でもある」と指摘し、「到底許されない蛮行」としている。出身者の有志ら約90人が同日、東京都千代田区の同社前で「チンギス・ハーンの侮辱は許せない」と声を上げた。
この問題を巡っては、在日モンゴル大使館がフェイスブックに抗議文を掲載し、小学館が23日に大使館側に謝罪。ホームページにおわびを掲載した。同国出身の横綱白鵬がブログで「残念ですね。子供が見るものでしょう」と批判したり、元横綱朝青龍がツイッターで抗議したりするなど波紋が広がっている。(塩原賢)
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