体を張ってプロモーション!
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[映画.com ニュース] トム・クルーズが伝説的スパイ、イーサン・ハントを演じた人気シリーズの第6弾「ミッション:インポッシブル フォールアウト」の公開記念イベントが8月6日、都内のスタジオで行われ、宣伝隊長を務める「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵が劇中でクルーズが演じたアクションシーンに挑戦した。
同作は“同時核爆発を未然に防ぐミッション”を受けたイーサン・ハントとIMFチームが正体不明の敵を追うというストーリー。クルーズ自身が、成層圏ギリギリの上空約8000メートルから超高速スカイダイビングを見せた“ヘイロージャンプ”やヘリコプターでのアクションが見どころだ。
クルーズを意識した衣装とサングラス姿で登場した3人は、映画の魅力をPR。「アクション映画の王道ですね。掴みから最後まですべてのアクションが素晴らしい。今まで一番面白い作品になっている」(肥後克広)。「ダチョウ倶楽部も体張っていますけども、トム・クルーズも自分で体を張っているのが素晴らしい。骨折までして、演じている。ヘリコプターに乗り込んで、自ら操縦しちゃう。映画の主役がそんなことをするのは、今までありましたか?」(寺門ジモン)。
最後に、感想を求められた上島は「見ましたよ。面白かったですよ。全部自分でやっているでしょ、世界的なアクションでしょ。ヘリコプターに乗り移るシーンがあるでしょ」と言うと、2人からは「それ全部、言ったよ。(感想が)薄いんだよ」とお約束のツッコミ。アクションの見どころを聞かれると、上島は「オレはやっぱり、最初のシーン。ヘイロージャンプですよ。8000メートルから降り立つところですよ。8000メートルからはオレも飛んだこともないからね。4000メートルはあるけども……」。司会者から「じゃあ、8000メートルも行けるんじゃないですか?」と水を向けられ、疑似体験に挑戦することになった。
前作「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」(2015)のイベントでも、クルーズ自身が実際に行った“6分間水中息止め”に挑戦した3人。今回は、互いに譲り合う“段取り”を経て、最初から体にハーネスをつけている上島がやることに。クルーズが実際のアクションを行う前に何度も練習を行ったセットを完全再現した会場で、上島はダイブのポーズを決め、超高度から低空までの映像をバッグに、降下する疑似ミッションにチャレンジ。途中、肥後と寺門の“妨害”を受けながらも、無事遂行。最後は宙吊りになった上島を置き去りにして、2人が帰るという“お約束”の芸でイベントを盛り上げていた。
「ミッション:インポッシブル フォールアウト」は全米では7月27日に4386館で公開され、シリーズ史上最高のオープニング興収6150万ドル(約68億円)を記録し、初登場1位を獲得。8月3日に公開された日本では週末興収8億6800万円を稼いだ。配給元によれば、最終興収は前作「ローグ・ネイション」(51億円)を上回る、60億円以上を狙える好ダッシュを見せているという。
(映画.com速報)
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