秋篠宮家の長女眞子さま(26)との婚約が内定している小室圭さん(26)と母親に対し、秋篠宮ご夫妻が昨年末から今年にかけ、結婚の前提として、週刊誌で報道されている母親の「金銭トラブル」の解決を求めていたことが8日、関係者への取材で分かった。ご夫妻は「このままでは(正式な婚約の)『納采(のうさい)の儀』は行えない」との趣旨の意向も伝えたという。

 小室家側には事実関係を公表するように併せて求めたが、現在まで動きはない。

 結婚して民間人となる女性皇族の慶事が国民から祝福、理解されるためには「トラブル」の解決が必要と判断したとみられる。

 昨年9月に、天皇陛下が2人の結婚を認める「裁可」をし婚約が内定した。その後一部週刊誌が、小室さんの母親と元婚約者との間に「借金トラブル」があると報じたが、秋篠宮家側はこの内容を事前に知らされていなかった。小室家側は「借金ではない」との認識を秋篠宮ご夫妻に伝える一方、元婚約者側との協議を模索している。(共同)