7日深夜放送の冠番組「JUNK爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ)で、45分にわたって怒りをあらわにした爆笑問題の太田光(53)。発売中の週刊新潮が〈爆笑問題「太田光」を日大に裏口入学させた父の溺愛〉と報じた記事に対するものである。
5ページにわたって特集された記事の内容は、太田の実父が溺愛する一人息子を何とか日本大学芸術学部へ入学させるべく、指定暴力団組長の愛人芸者の娘から紹介されたという裏口入学ネットワークにコトを依頼。1次試験直前に太田はホテルの部屋で“缶詰め”となり、日大教員の指導を受けて合格。その対価として太田父は800万円を支払ったというものだ。
番組内で「あんなバカ学校に裏口入学するわけねえじゃねえか!」と吠えた太田は時折笑いを交えながら、記事の内容を一つ一つ反証したのだが、なかでも、師と仰ぐ立川談志や親の話を持ち出されたことに怒り心頭。
「すごく嫌なんだよ、この記事が……」と悔しさをにじませるひと言が印象的であった。番組終了直前には、所属事務所「タイタン」の社長で太田の妻でもある光代氏が、〈訴えます!民事と刑事両方で。訴えます。残念ながら訴えます〉〈とと様はもう七回忌を迎えているのよ。許さない。絶対。許さない〉などとツイッターに投稿。夫と義父の名誉のためにも戦うという並々ならぬ覚悟を表明した。
光代社長は改めて、訴訟という苦渋の選択に至った経緯と現在の心境について本紙にこう話す。
「新潮社さんは太田が初めて書いた小説(マボロシの鳥)の出版社でお付き合いもありましたが、訴えます。しょうがありません。さきほどタイタンの顧問弁護士である橋下(徹)先生(顔写真)の事務所に委任状を提出してきました。準備が整い次第、まずは民事訴訟になると思います」
週刊新潮から事実関係を確認する“アテ取材”があった直後、あり得ない話だとは思いながらも太田に電話をかけて「あなた裏口だったの?」と確認したという光代社長。その後、明らかな事実誤認の案件であり、インタビューの申し出を断ったところ、自宅前で同誌の直撃を受けた。
「ご近所に迷惑をかけるわけにもいかないので、事務所に移動して2時間にわたって対応したのですが、誌面には私の写真が1枚載るだけ。すべてが無駄になってしまいました。義父は曲がったことが嫌いな性格で子供を甘やかすようなことは決してしない人でした。私には生活費の足しにお小遣いを渡してくれることはあっても、太田には一切援助しなかった。義父は生きていたら今年で90になりますが、情報源だという日大関係者はいくつなのか。この記事が出ることで一体、誰が得をするのか。嘘八百としか言いようがありません」
週刊誌のネタ元となった日大関係者とは誰なのかを含め、“真相”は法廷で明らかになる。
続きを読みます https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12136-069691/
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