「実物大ユニコーンガンダム立像」の展示が24日、ダイバーシティ東京プラザ(東京都江東区)前の広場で始まった。高さは19.7メートルで、2009年に登場し今年3月に公開終了した「RG 1/1 RX-78-2 ガンダム Ver.GFT」よりやや大きい。また重さは49トンで、変形や発光といった仕掛けが取り入れられている。
買い物客だけでなく訪日観光客も多い地域に設置することで創通、バンダイナムコホールディングス、バンダイ、サンライズの4社はブランド力強化を図る。「TOKYOガンダム プロジェクト 2017」実行委員会会長で東京港埠頭株式会社常務取締役の前田敏宣氏は「3年後の東京オリンピック・パラリンピックではこの臨海副都心エリアも会場になる。気運を盛り上げるためにも地域の活性化を図りたい」とガンダム効果に期待していると述べた。
ユニコーンガンダムは「亡国のイージス」などで知られる作家の福井晴敏氏が雑誌で連載した小説を原作とするアニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」に登場する主役機。額の一本角と真っ白なボディーが印象的な「ユニコーンモード」から、頭部がガンダムらしいデザインになり内側のパーツが露出して赤く発光する「デストロイモード」に“変身”するのが特徴だ。
23日夜に行われたセレモニーでは、立像の頭部や肩などのパーツが動いてデストロイモードの姿になると、一足先に見ようと集まった大勢の観客たちから歓声が上がった。建物の壁に映し出される名場面に合わせて、赤い光が緑の光に変わると、歓声はさらに大きくなった。
変形が見られるのは11時、13時、15時、17時。夜間には、変形と、建物の壁面に映し出された特別映像とのコラボレーション演出が19時30分から21時30分まで30分ごとに行われる。
続きを読みます http://www.sankei.com/entertainments/news/170924/ent1709240004-n1.html
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