東京・銀座にある中央区立泰明小学校が実質的な制服に当たる標準服に、イタリアの高級ブランド「アルマーニ」監修のデザイン採用を決めたことを巡り、同校の児童が見知らぬ人から服をつままれるなどの嫌がらせを受けていたことが20日、区への取材で分かった。区教育委員会や同校は、通学時の児童の見守りを強化している。
区によると、導入が表面化した8日、児童が通行人から服をつままれ、「これがアルマーニか」と言われた。別の児童は見知らぬ人から「あれが泰明小の子か」と声を掛けられ、不快な思いをしたという。児童から教員に報告があった。
新しい標準服は今春入学予定の新1年生が対象で、上下の服にシャツ、帽子などを含めると、負担は8万円を超える場合もある。
8~16日に区と区教委に電話などで寄せられた意見は524件で、「値段が高い」「買えない子はどうするのか」といった否定的な内容が多いという。学校に寄せられた分は集計していない。
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