野球評論家の野村克也氏(82)が16日放送されたTBS系「爆報!THE フライデー」(金曜・後7時)で、昨年12月8日に心臓疾患の虚血性心不全で亡くなったタレントの野村沙知代さん(享年85)の“経歴詐称”について語った。
沙知代さんは1999年に行われた衆院選に立候補したが、選挙公報などに記載した「コロンビア大卒」という経歴が詐称ではないかとうわさされ、公職選挙法違反で告発された。不起訴処分となるも、激しいバッシングを受けた。
野村氏は当時のことについてインタビュアーに「なぜそんなバレる嘘をついたんですかね?」聞かれると「ええ格好したかったんじゃないの?」とさらりと答えた。
驚いたインタビュアーが「そういうことってあるんですか?」と尋ねるとノムさんは「あるある」とニヤリと笑った。
そして野村氏は、沙知代さんと出会ってから聞いた過去の経歴や家庭環境なども「履歴は100%全部嘘でした。俺に全部嘘を言っていた」と明かしていた。
なぜ嘘をつかれても添い続けたのかを聞かれると「いい方に考えりゃ、嘘をついてでも俺をゲットしたいと。そういう愛情の変換でそうなったんじゃないの。そういう風に取った」と話していた。
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