マツコ、アルマーニ標準服の小学校に皮肉「嫌らしいお子様に育てたいお宅は…」

　タレント、マツコ・デラックス（４５）が１２日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「５時に夢中！」（月～金曜後５・０）に出演。東京都中央区立泰明小学校のアルマーニ標準服問題について自らの見解を語った。

　マツコはまず「こんなこと公立の学校でやれるかどうかわからないけど」と断った上で、中高一貫の公立学校が増えていることを引き合いに出し「明らかに私立を意識してやってるわけじゃん」と、必ずしも既存の公立学校のあり方にとらわれる必要はないと話した。

　マツコは泰明小学校の立地にも注目。「なんでこんなところに残してるんだろう。あんなに中央区統廃合して学校つぶしたのに、歴史があるからって言うのもあるんだろうけど、わざわざ残してるってことは、中央区としても『中央区、おしゃれでしょ』みたいなのもあるわけじゃない」と指摘。株式トレーダーの若林史江（４０）さんも「ドヤった感じでいるもんね、あそこに」と同調すると、マツコは「通っているお子さんたちには罪は全くないのよ！　通ってる子たちはドヤ顔してないのよ！」と慌てて弁明したが、マツコは「でもあの学校はすごいドヤ顔で建ってる」と語った。

　その上で「学区のほかの小学校とは別にしちゃって、『はい、銀座でございます。子供を銀座に通わせたいハイソサエティなお宅は、宅はアルマーニの制服でございますので、多少金銭的にはかかってしまいますけれども。そういう嫌らしいお子様に育てたいお宅は、どうぞうちによこしてください』って…」と新たな学校のあり方について皮肉を込めて提案。しかし「今の（在籍している）子たちはいいのよ、今の子たちは！」と再度フォローを入れていた。

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