「みなさん」最終回、とんねるず“替え歌”で最後のメッセージ 感動広がる - Crune Blogs

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2018年3月22日木曜日

「みなさん」最終回、とんねるず“替え歌”で最後のメッセージ 感動広がる

【とんねるずのみなさんのおかげでした/モデルプレス=3月22日】前身番組から30年以上にわたって放送されてきたフジテレビ系バラエティ番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」(木曜9時)が、22日の放送をもって最終回を迎えた。
とんねるず/石橋貴明(左:Getty Images)、木梨憲武(C)モデルプレス
とんねるず/石橋貴明(左:Getty Images)、木梨憲武(C)モデルプレス
最終回の企画は「さいごのうたばん」。ゲストには「とんねるずのみなさんのおかげでした」の初回放送でゲスト出演した松田聖子、98年4月に「ほんとのうたばん」から生まれた、当時のスタッフと、石橋貴明木梨憲武からなる音楽ユニット・野猿が登場。石橋が中居正広と司会を務めたTBS系音楽番組「うたばん」のセルフパロディ企画「ほんとのうたばん」の名場面を振り返った。

番組の最後は、石橋と木梨が、とんねるず17枚目のシングル「情けねぇ」(91年)を熱唱。「この国を 滅ぼすなよ」の歌詞を「バラエティを 滅ぼすなよ」に替えて歌い、さらに「この国を おちょくるなよ」は「フジテレビを おちょくるなよ」。そして最後は「今日でこれまで。バーイ、センキュー!」と深くお辞儀し、「30年間支えてくれたすべての仲間とテレビの前で同じ時代を過ごしてくれたあなたに愛と感謝を込めて…みなさんのおかげで…した!」とメッセージが表示された。

テレビ界への苦言と愛、感謝を込めたメッセージと受け取れる替え歌に、視聴者からは「とんねるずかっこよすぎる」「泣けた」「替え歌シビレた!!」「終わっちゃうの寂しい…またいつか戻ってきて」「とんねるず最高」など感動の声が広がっている。

「とんねるずのみなさんのおかげでした」30年の歴史に幕

同番組は、1986年11月にとんねるずのメイン司会により『とんねるずのみなさんのおかげです』が特別番組として放送され、1988年10月より木曜よる9時枠でレギュラー放送がスタート。約30年の長寿番組が幕を下ろすこととなった。

これまで、「食わず嫌い王」や「モジモジくん」、「博士と助手~細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」、「きたなトラン」、「全落・水落シリーズ」など、数々の名物コーナーを生み出し、野猿や矢島美容室(とんねるずとDJ OZMAで構成)など、番組発の人気ユニットも誕生。NHK紅白歌合戦に出場するなど、社会に旋風を巻き起こした。

“ダーイシ”に扮した石橋貴明(C)モデルプレス
“ダーイシ”に扮した石橋貴明(C)モデルプレス
なお、「とんねるずのみなさんのおかげでした」が『みなおか』と略されることについて石橋は、3月1日放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)に出演した際、『みなおか』の略称を聞くようになったのは「最近のこと」と話し、「僕らは『みなさん』と言っていた」としていた。(modelpress編集部)

情報:フジテレビ

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