名古屋城本丸御殿(名古屋市)で24日、小中学生向けの将棋大会「名古屋城こども王位戦」が開かれ、愛知県在住の最年少プロ棋士、藤井聡太六段(15)がゲストとして登場し、出場者らに「これからも楽しんで将棋を指して強くなってください」と呼び掛けた。
ノーベル物理学賞受賞者の天野浩・名古屋大教授(57)や河村たかし市長との対談では、藤井六段が出場者から「どうやったら将棋が強くなるか」と問われ「将棋を好きになること。いっぱい指すことが一番大事」とはにかみながら答えた。
天野教授は「自分は駄目な中学生だったが、藤井六段は受け答えが謙虚で応援したくなるキャラクター」と持ち上げた。
この日は計約600人による予選を勝ち抜いた小学1年から中学3年までの35人が対戦。佐藤康光九段(48)が各学年の優勝者と指導対局し、藤井六段は子どもたちの後ろから自身が対局している時のように真剣な表情でアドバイスした。
小学2年の部で優勝した神戸市の高橋侑大君(8)は「藤井六段に振り飛車のことを教えてもらい勉強になった。いつか対局できたらいいな」と笑顔で話した。
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