イベントには東方仗助役の
CGを駆使したスタンドの描写も大きな見どころである本作について、山田は「(原作ファンは)ご存知かと思いますが、“アンジェロ岩”になるシーンがあるんです」と切り出す。「撮影の4カ月前くらいに監督に会ったとき、『今回はCGを使わない、実写で岩になってもらう 』と言われて。そのとき小石を渡されて、『そういうことか』と思って石を食べたんです。その日から石を食べ続けたので、石と同化することができました」と飄々と告白。そんな山田を横目に、三池監督は「相手にしないほうがいいですよ(笑)」と観客に注意を促した。
続いて、本作のロケ地となったスペイン・シッチェスの話題に。滞在時間が短かったという小松は「ビーチバレーしたかったです! 撮影して、ちょっとだけ観光したんですけど寂しかったです」と悔しがる。一方、存分に満喫したという神木は「みんな入れ替わりで日本から来るので、そのたびにバルセロナまで連れていってあげたり」と回想。同じく現地を満喫したという伊勢谷は「ほぼ熱海。熱海のヨーロッパ版みたいだったよね!」と振り返った。
最後に会場では荒木からのメッセージ映像を上映。荒木は「『ジョジョ』の映画化に関しては、期待と一緒に大変不安に感じている方もおられるかと思いますが、完成度の高さは皆さまの予想を超えています」と語りはじめ、「登場人物や主人公のキャラ作りが映画的サスペンスにのって、場面を圧倒的に支配しています。主演の山崎さんの存在感が作品を引っ張ってくれました。今年も夏は暑いでしょうけど、皆さま元気に過ごして本作を楽しんでください」とコメント。これを受け、山崎は「『ジョジョ』の生みの親の荒木先生にこういう言葉をいただけるのは……死ぬ気でやったので本当にうれしい。荒木先生が喜んでくださっているのが本当にうれしい……うれしいです」と噛み締めるように喜んだ。「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」は、8月4日に公開される。
(c)2017 映画「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」製作委員会 (c)LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
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