一方、佐藤は木梨の俳優としての魅力について「ものすごくナチュラルで、びっくりしました。お笑いの要素が一切なくて、何十年も役者として生きているようなたたずまいでした。横顔を見ていたら、一瞬モーガン・フリーマンかと思いました」と力説。手放しでの称賛に、木梨は「先週は(『とんねるずのみなさんのおかげでした』で)『北の国から』の純をやったから。あっ、こういうのはいらないか。あとで5000円あげるね」と冗談交じりに呼びかけた。
佐藤信介監督(47)も「木梨さんは本当に名優でした。健くんが言っていたように、ある時はモーガン・フリーマンに見えるし、ある時は北島三郎にも見える」と絶賛。木梨は今回の主演にあたって、同世代の友人からの反応もあったといい「中井貴一が同い年なんですけど、『いぬやしき』の話をしたら、犬の映画だと思っているみたいです。まだ『いぬやしき』の存在を知らないみたいなので、早く見てほしいです」と語っていた。
原作は、『GANTZ』で知られる奥浩哉氏の同名人気漫画。実写映画『GANTZ』でもメガホンをとった佐藤信介氏が同作でも監督を務め、CG・ワイヤーアクションなどの技術を用いて、実写化不可能と言われた原作を映像化した。
まもなく定年を迎える冴えないサラリーマン・犬屋敷壱郎(木梨)は、会社や家庭から疎外された日々を送っていたが、ある日突然、医者から末期ガンによる余命宣告を受け、深い虚無感に襲われる。その晩、謎の事故に巻き込まれ機械の体に生まれ変わった彼は、人間を遥かに超越する力を手に入れることに。一方、同じ事故に遭遇した高校生・獅子神皓(佐藤)は、手に入れた力を己の思うがままに行使し始めていた…。
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