将棋の永世7冠を持つ羽生善治竜王(47)が18日、名古屋市内で報道陣の取材に応じ、17日の第11回朝日杯将棋オープン戦準決勝で敗れた藤井聡太六段(15)との公式戦初対局を振り返り、「冷静沈着な指し回しが印象的だった」と述べた。互角の展開でもつれ込んだ終盤、歩を駆使した藤井六段の巧みな指し回しに、「どう対応するか悩まされた」という。
決勝も制して初優勝し史上初の中学生六段に即日昇段した藤井六段について、羽生竜王は「粗削りな部分がなく、私の中学時代と比べてもレベルが違う。驚異的なスピードで昇段し、これからもどんな活躍をするか楽しみ」と話した。
羽生竜王は18日、名古屋市内で開かれた「名古屋城こども王位戦」(同市など主催)の予選大会にゲスト参加し、指導対局で子どもたちに胸を貸した。【三上剛輝】
続きを読みます https://mainichi.jp/articles/20180218/k00/00e/040/211000c
0 件のコメント:
コメントを投稿