福士蒼汰が主演を務める映画「曇天に笑う」の初日舞台あいさつが3月21日、東京・丸の内ピカデリーにて開催。福士をはじめ、中山優馬、古川雄輝、桐山漣、大東駿介、小関裕太、市川知宏、加治将樹、若山耀人のキャスト9人と本広克行監督が登壇した。
同作品は、唐々煙が原作を手がける、明治初頭の滋賀・大津を舞台に、国の平和を守ることを生業とする長男・天火(福士)、次男・空丸(中山)、三男・宙太郎(若山)ら“曇天三兄弟”が中心となり、強く美しく戦う男たちがそれぞれの運命に挑んでいくストーリー。
2011年のコミック連載開始から10代、20代女子を中心に人気となり、2014年にはTVアニメ化、2015年からは舞台化された。そんな本シリーズを、映画「踊る大捜査線」シリーズや、「亜人」(2017年)の監督を務めた本広監督が、満を持して映画化した作品となる。
トークからは、仲の良さがにじみ出る!
共演者と挑戦したいことを聞かれると、福士は「(中山)優馬と“バディーもの”ですかね。刑事や警察なんかをやってみたい」と話し、中山は「(若山)耀人と次に会うときにはたぶん身長が抜かれてる。だから、耀人の弟役を狙おうかな」と、トークでも“曇天三兄弟”の仲の良さをのぞかせる。
また、永山蓮役を務める小関が「僕が桐山漣役をやって、桐山漣さんが永山蓮役をやるという(のをやってみたい)」とユニークに話すと、桐山は「一文字違いというのは、ややこしい(笑)」と笑みをこぼした。
市川が「とりあえず、僕以外、ショッカーの役をやらせて、ひたすら倒す。(福士)蒼汰が最初のボスで、ころっと倒して」と壮大なストーリーを無邪気に話すと、若山も「秘密組織に迫って、市川さんとかと良い感じにタッグを組んで、倒したい」楽しそうに話した。
全国公開中
公式サイト=http://www.donten-movie.jp
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