タレントの壇蜜が、27日に放送されたTBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜10:00~11:22)に生出演。自身が出演していた宮城県のPR動画が、性的な表現が含まれていると批判され、配信停止となったことについて言及した。
動画は「仙台・宮城『伊達な旅』夏キャンペーン2017」の一環として制作。再生回数460万回を突破するなど大きな話題になるも、性的な表現が含まれていると県議会の野党側などから批判され、当初9月まで公開予定だったが、一定の役割を果たしたとしてきのう27日に配信停止となった。
壇蜜はこの件について、「(村井嘉浩宮城県)県知事の言葉を借りると、"一定の役割を果たした"ということで、私の役割もとりあえず終了したというのがタレントとしての感想」とコメント。
再生回数460万回を突破したことについて、「決してアクセス数の上にあぐらをかいてはいけない。賛否両論あったことは、県知事も私も制作側の方々もしっかり受け入れないといけない」と言い、「460万回あったからいいじゃないか、集客数が伸びたからいいじゃないかという事実もあるんですけど、私たちが主張してはいけない」との考えを示した。
さらに、「絵コンテを見せていただいて『こういう演出です』というので、全体の8割、9割方はわかっていた」と説明。性的な表現と思われる演出に違和感はなかったのか聞かれると、「壇蜜というタレントを選んでもらったお仕事としてできる限りのことをやったので、そこに関して自分がおかしいとか、これはいいとか、そういうことは思ってはいけないと思いました」と語った。
0 件のコメント:
コメントを投稿